miniVNAにRPAツールのUiPathを適用して自動測定を行うことについて掲載しましたが、今度はRF Explorerの製品で試してみました。使用するのはシグナルジェネレータです。このシグナルジェ
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RF Explorer 近傍界プローブ
RF Explorerの近傍界プローブの取り扱いを始めました。3本の磁界プローブ、1本の電界プローブ、そして機器に接続するためのセミリジッドケーブルから構成されています。「隗より始めよ」 ということで
RF Explorer シグナルジェネレータ
またまた、久しぶりの投稿となってしまいました。前回の投稿が1月ですから9カ月ぶりですが、この間、世の中で何が起こったのかは書くまでもありません。 罹患された方にお見舞い申し上げるとともに、最前線で尽力
MetroVNA(4)
少し、間が空きました。本年もよろしくお願いいたします。MetroVNAの続きです。 これまでのエントリにあるように、MetroVNAは単体でアンテナアナライザとして使えますが、PCやAndroidOS Read More
MetroVNA(3)
少し日が空きました。引き続きMetroVNAのご紹介です。ここでご紹介するのはアンテナの測定以外のための機能です。 ■TX Graph S21(通過特性)の測定機能です。DUT、DET端子間にフィルタ Read More
IC-7610のUSB出力を聴く
ご推察されている方も多いかと思いますが、店主はアマチュア無線家でもあります。 昨秋、久しぶりにトランシーバーを買いました。アイコム社のIC-7610という短波帯用のトランシーバーです。 余談になります
HackRF Oneを用いた簡易スペクトラムアナライザ
掲題そのままですが、HackRF Spectrum Analyzerと呼ばれるフリーのソフトウェアがあります。 https://github.com/pavsa/hackrf-spectrum-ana
GNU Radio with Red Pitaya
写真の製品は当ショップ取り扱いではありませんが、Red Pitayaです(アクリルケースは別売りのオプションです。また、冷却用ファンは自分で取り付けたものです)。 SDRモジュールではありますが、搭載 Read More
FDM-DUOr vs FDM-S2
最近、ELAD社のFDM-DUOrのご注文が増えています。これまでFDM-DUOrは手元在庫を持たず、ご注文のつど、仕入元から取り寄せの形態だったのですが、常時在庫品に移行しようと考えています。
ご承知のとおり、FDM-DUOrの最大の特長は”スタンドアロンでも使用できるSDRレシーバー”ということなのですが、本製品の機能を詳細に調べているうちに、同社のFDM-S2に対するFDM-DUOrのメリットは何だろうと考えるようになりました。何しろ、10万円を超える高額品です。
FDM-DUOrの受信回路はFDM-S2がベースなので受信性能は基本的に差がないと考えられます。他、FDM-DUOrはプリセレクタボードを最大10枚収容できます。FDM-S2にSPF-08を組み合わせると8枚まで収容できます。枚数の微妙な差はともかく、それでもFDM-DUOrはFDM-S2 + SPF-08より価格が2万数千円高くなります(当店販売価格)。
一方、FDM-DUOrはアンテナ端子が2系統あり、プリセレクタボードの設定を適切に行えば、受信周波数によってアンテナを切り替ることができます。SPF-08は1系統のままです。
よって受信周波数によってアンテナを自動で切り替えたいという向きにはFDM-DUOrはいい選択ではないかと思っています。
例:
1.中波受信と短波受信でアンテナを分ける。
2.アマチュア局でいえば、アマチュアバンドは自局のアンテナ、それ以外の一般受信はMegaloopやBoniwhipのような広帯域の受信用アクティブアンテナ。近々に発売されるSwissUnitを使えば、これも自動で可。
FDM-S2 (+ SPF-08)でこれをやろうとすると結局、実用上、手でアンテナを切り替えるしかありません。(CATを使って受信周波数を読みだしてアンテナを切り替える機能を自作するとか、microHAMのアンテナスイッチであるStationMasterを使うという贅沢な手もあるかもしれません)
FDM-DUOrは現状、FM放送やエアバンドの受信ができないのですが、中短波の受信を追求される方には問題ではないでしょう。
他、FDM-DUOrは一体型であるが、DC12V電源が必要とか、多少のメリット・デメリットがあります。
結局、ユーザから見て”スタンドアロン受信+2系統のアンテナ自動切替”が価格差に見合うかどうかということではないかと思います。
Boni Whipに関するレビュー記事
The SWIing postは受信愛好家の間では有名なサイトですが、ここに当ショップで販売するBoni Whipのレビュー記事が掲載されています。 投稿者はWellbrookのALA1530を愛用し